「介護の仕事に興味はあるけど、きっかけがなくて…」という方、意外と多いのではないでしょうか。
今回は、私が介護の仕事を始めたきっかけの話です。先に言ってしまうと、立派な志があったわけではありません。でも、だからこそ「そんな理由でいいんだ」と思ってもらえたらうれしいです。
きっかけは、病院で見た介護の仕事
私が介護に興味を持ったのは、知り合いが病院で介護の仕事をしているのを見たときでした。
そのとき、思ってしまったんです。「かっこいい」って。
てきぱきと動いて、患者さんを支えて、頼りにされている。その姿が、私にはとても輝いて見えました。「大変そう」より先に「かっこいい」が来た——今思えば、それが全ての始まりでした。
背中を押してくれたのは「ママ友」
ただ、興味を持っただけでは、なかなか一歩は踏み出せないものです。
私の場合、ちょうど興味を持ったタイミングで、ママ友が同じところで資格の勉強をしようと思っていることがわかりました。「じゃあ、一緒に行こう」——それで一緒に講座に通うことになったんです。
一人だったら、申し込みの手前で迷っていたかもしれません。「一緒にやる人がいる」というのは、それだけで大きな力でした。
資格は働く前に講座で取った
私が取ったのは、訪問介護の入口になる資格です(私の頃は「ホームヘルパー2級」と呼ばれていた資格で、今の「介護職員初任者研修」にあたります)。
介護未経験でも、講座に通えば取れる資格です。ここから介護の世界に入って、あんなに長く続けることになるとは、当時は思ってもいませんでした。
「かっこいい」で始めていい
介護の仕事のきっかけというと、「家族の介護を経験して」「人の役に立ちたくて」という立派な理由を想像するかもしれません。
でも私のきっかけは「かっこいいと思ってしまった」で、背中を押したのは「友達も勉強するらしい」でした。それでも、この仕事を長く続けられたし、たくさんの「ありがとう」に出会えました。
もし今、少しでも介護の仕事が気になっているなら——その「気になる」だけで、始める理由としては十分です。そして、もし一緒に始められそうな友達がいたら、声をかけてみてください。一歩目が、ぐっと軽くなりますよ。

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